年齢詐称は犯罪です!

お金を借りる際に聞かれる情報のなかに、年齢が挙げられます。

 

これは必須で聞かれる情報ですが、借りる人のなかには、この年齢を偽りたいと考える方もいるかもしれません。

 

しかし、年齢は決して、偽ってはならず、正直に申請しなければなりません!

 

年齢を偽りたいと思うケース

それでは、なぜ年齢を変えて申請をしたいと思うのでしょうか?

 

それには、若すぎると貸してもらえないのではないかという心理が働くからでしょう。

miseinen

 

確かに一般的には、年齢を重ねている人の方が高収入を得ているケースがほとんどです。そこで、信頼度として、年齢を多く偽ってしまうのではないでしょうか?

 

また、年齢が低すぎると単純に借り入れの対象外になっている場合があります。

 

例えば、一部の業者を除いて、20歳以下の方には、お金を貸すことができないことがほとんどです。

 

また、20歳以下にも融資の対象にしているという業者の場合でも、保護者の同意書が必要になったり、保護者の収入を証明する書類が必要になったりするケースがあります。

 

これを避けたいと考えると、年齢を20歳以上だと偽って申請をしてしまうのです(-ω-)/

 

 

未成年がお金を貸してもらえない理由

それでは、なぜ未成年の方はお金を貸してもらえないのでしょうか?

 

20歳以下、いわゆる未成年という年齢を考えると、社会的にまだまだ未熟な存在であり、責任能力がないと判断されているのです。

 

これは、個人や企業などの見解ではなく、しっかりと法律に基づいたものです。法律上で見てみると、財産行為に関して、未成年には制限がかかるのです。

 

民法20条1項では、未成年のことを「制限行為能力者」と指している

制限行為能力者とは、その名の通り、行為能力に制限が掛かっているとされている人のことであり、財産行為についても、制限をされる対象となります。

 

特に契約関係については、取り扱いに注意しなければならないとされています。

 

その理由は・・・制限行為能力者との契約は、本人もしくは、制限行為能力者の法定代理人の意志によって破棄することができてしまうからです。

 

せっかく貸し付けをしたお金について契約が無かったことにされてしまうと、貸金業者としては大きな損をしてしまいます。

 

そのため、貸し付けの対象外にしているのです。

 

制限行為能力者がお金を借りるという場合には、法定代理人の同意が必要となります。

 

法定代理人は、一般的には親権者となります。そのため、保護者の同意書などの書類が必要になるのです。

 

しかし、特殊なケースですが、制限行為能力者であるはずの未成年の人に、お金を貸し付けできることがあります。それは、結婚をしている人です。

 

未成年であっても、結婚したことで社会的に責任を果たさなければいけない存在となることから、この場合は20歳以下でも成人として扱われることになります。

 

金融機関としても、未成年には融資しないとしているところでは、結婚している場合には貸付けしてくれる可能性があります(`・ω・´)

 

ただし明確に年齢を設定している場合には、この限りではありませんので結婚をしていても貸し付けの対象外になります。

 

その点は注意して確認するようにしましょう。

 

 

虚偽の記載を書くとどうなるの?

年齢をごまかすということは、本来正しく記入しなければいけない書類に嘘を書いたということになるでしょう。

 

年齢だけではなく、そのほかの勤務先なども嘘で記入できる条項です。

 

ごまかして何とかしたいと軽く考えるかもしれませんが、虚偽の事実を書くことは、契約違反を犯していることと何ら変わりません。

 

審査の段階で判明した場合には、確実に通過することはありません。

 

もちろん、年齢の読み間違えとか、30歳を29歳と書いてしまったなど、問題のない範囲で1歳ズレて記載してしまった場合には、その指摘を受けた時点で、修正をしてそのまま審査してもらうこともできます。

 

ただし、虚偽の事実だと本人が認識したうえで、記載をした場合には、信用情報に虚偽の事実を記載したことが記録されてしまいます。

 

その後の借入についても非常に不利になる行為ですし、最悪の場合は、もうその金融機関ではお金が借りられなくなってしまうと考えてもおかしくはありません。

 

また、虚偽記載は、詐欺行為であるとも考えられます。悪質な行為だという場合には、訴訟にまで発展してしまうケースもあります。

 

多くの場合、虚偽の記載は勤務先のような、収入に関する情報で行われることがほとんどですが、年齢であっても、借入先を欺く行為だと判断されてしまうのです。

 

もしも、すでに契約が済んでおり、借り入れができている段階で虚偽記載が判明すると、契約を無効とする訴えがなされます。

 

当然、借りているお金は、その時点で全額返済を求められますし、損害を受けた分だけ賠償責任を問われることになるでしょう(~_~;)

 

場合によっては、裁判に持ち込まれる可能性も否定することはできません!

 

 

基本的には年齢の査証をすることはできない

しかし、年齢を偽ってお金を借りたという事例を聞いたことがある方は非常に少ないのではないでしょうか?

miseinen2

 

それもそのはずで、審査には必ず身分を証明できるような書類が必要になるのです。

 

運転免許証や住民票などこういった書類を提出する際には、虚偽の事実を記載することはできません。

 

もしも、これらの書類を偽造したとなると、公文書偽造罪に問われるため、より重い罪になってしまいます!

 

先にも説明したように、お金を借りる際に年齢を詐称するケースは、未成年が軽い気持ちでお金を借りたいという場合がほとんどのため、ここまで大きな偽造をすることは考えにくいです。

 

そのため、お金を借りる際に年齢詐称をしたという事例はほとんど残っていません。

 

もし身分証明書が必要じゃない貸金業者となると、闇金などの違法な業者である可能性があるため、いくらお金を借りたいとしてもこのような業者を選ぶのはやめましょう。

 

 

どうしても借りたいのなら

上記のように、年齢をごまかしてお金を借りることは絶対にできないし、やってはいけないことだということは説明ができました。

 

しかし、それでもお金を借りなければならないという事情を持っている方はいることでしょう。

 

その場合には、基本的には金融機関からお金を借りることは諦めて、親から借りる、親族から借りるといった個人間での借金が必要になります。

 

しかし、なかには親族がいないからそういったお金が借りられないという方もいるかもしれません(;'∀')

 

そうなると、18歳以上ならば貸し付けをしてくれる学生ローンの利用をするほかありません。

 

学生ローンですので、あまり多額な金額を借りることはできませんが、30万円までなら貸してくれるという学生ローンの業者もあります。

 

 

このように、お金を借りるのであれば、情報は正しく伝えるほうが、確実な融資を受けるためには必要だというのが当然のことでしょう。

 

未成年で借りられないのであれば、保護者の同意を得てからでしか借りられないのは仕方がないことです。

 

きちんと親御さんに説明をして、どれだけそのお金が有益なもので、必要なものであるのかを説得して納得をしてもらうようにしてください。

 

決して、軽い気持ちで年齢をごまかしてお金を借りようと思わないことです!

 

それは、自分が思っているよりも重大なことに発展してしまうことがあります・・・(;´Д`)